Vビームレーザー(色素レーザー)について

美容
更新日:2013/11/19
皆さんこんにちは  はやしクリニックの林です。

今回はレーザーのお話、特に色素レーザーの治療について

現在、赤に代表される血管病変に対応する治療のゴールドスタンダードは色素レーザー
(ダイレーザー)です。
波長595ナノメートルのレーザー光には血液中のヘモグロビンに吸収されやすいという大きな特徴があります。これにより病変部分のヘモグロビンが熱吸収をおこし間接的に血管に熱が発生します。その結果血管の細胞が変性をおこし線維化して細くなります。

具体的には血管腫、毛細血管拡張、赤ら顔、ニキビあとの赤み、酒さなどに効果があります。また照射部分を圧迫してヘモグロビンを追い出して照射すると褐色のしみにも効果が期待できます。

当院で採用しているキャンデラ社のVビームは最新の色素レーザーで皮膚表面の冷却装置(DCD)を内蔵し照射時の皮膚の負担を軽減しています。
また照射時間を変更することでいろいろな太さの血管に効果的に治療が可能になっています。もちろん皮膚の活性化を促して小じわを改善しきめを細かくするといったアンチエイジングの効果も期待できます。

お問い合わせは院長まで。