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インフルエンザワクチン接種始めました。

季節の症状 秋~冬
更新日:2013/10/15
今年もインフルエンザのワクチン接種が始まっていますのでご希望の方はお早めに予約をお願いします。

インフルエンザウイルスはA,B,Cの三つのタイプにわかれます。その中でも大きな流行を起こすのはA型のインフルエンザウイルスです。厚労省はその年に流行する可能性が高い3種類の株を決定して製薬会社はその決定のもとにその年のワクチンを製造します。病院ごとにワクチンの内容が変わることはありません。

ワクチン接種の対象年齢は生後6か月以上となっています。当院では小学生以上に限定させていただきます。接種回数は13歳未満は1回0.5mlを2回接種。13歳以上は1回0.5mlを1回接種をとなっています。これは十分な量の抗体を作るために必要な条件です。

ワクチン接種によって2週目から抗体が上昇してきてその効果は約5か月持続します。ただし特に抗体の量が多いのは3か月程度です。
よってワクチンの接種は12月の中旬までには終了している必要があるのです。
2回接種の場合は1か月の間隔を空けるのが効果的です。

妊娠中の女性については担当の産婦人科医とご相談ください。授乳期間の女性については接種可能です。

他のワクチン接種から日の浅いかた、感冒症状のある方、卵アレルギーを含めたアレルギー体質の方などは接種を見合わせることがあります。

接種後はその部位の発赤やかゆみがしばらく続くとこがありますが通常心配はありません。

ご予約の上ご来院ください。